ホーム >
1. 兵庫県GPI(真の進歩指標Genuine Progress Indicator)の概要
2. 推計期間 昭和45 年度(1970 年度)から平成21 年度(2009 年度)
兵庫県立大学地域政策統計研究会
GPIは、経済の総合指標であるGDPを基本に経済・社会・環境の3つの側面の持続
可能性を考慮し、さまざまな要素を加算し、あるいは減算することにより計測された「福
祉指標」で、地域を対象としたGPIの推計、公表は、今回が初めてです。
GPI のGDPと比較した長期的な傾向をみると、GDPの継続的な成長に対して、当
初は増加しながらも近年は成長の鈍化や停滞傾向がみられます。特にGDPでは十分にと
らえにくい社会、環境の分野の動向も新たに把握することができました。
兵庫県GPIの作成においては、地域別の一次統計の不足が指標の安定性に影響を及ぼ
しており、作成手法については未だ課題が残されています。今後は、兵庫県GPIの精度
を高め、各地域の豊かさをあらわす指標としてより地域の実態の把握に資する指標として
いきたいと考えています。
1. 兵庫県GPI(真の進歩指標Genuine Progress Indicator)の概要
2. 推計期間 昭和45 年度(1970 年度)から平成21 年度(2009 年度)
照会先
地域の豊かさ指標研究会
兵庫県立大学経済学部
教授 牧野 松代
( TEL 0 78-794-5973 )
兵庫県企画県民部政策室
統計課企画分析係 芦谷 恒憲
( TEL 0 78-362-4123 )