学術研究会定期刊行物
人文論集掲載論文一覧(Since 1988)
issued by 兵庫県立大学政策科学研究所
≪ 人文論集 発行状況(1988年~) ≫
最新版は、「兵庫県立大学学術情報リポジトリ」に掲載しています。
※それぞれの年代をクリックすると表示されます
2016年
第51巻 2016年 2月
二ホン英語(Open Japanese)の類型化研究:従米から屈米への日米外交 | 末延 岑生 |
人格全体に関わる自己実現について | 石田 潤 |
大学生の運動・スポーツ活動と生活満足度の関連に関する質的研究 (1):「継続」と「再社会化」の視点から |
伊藤 克広 大西 彩希 岡野 葉月 東森 翔 森 幹太 |
大学生の運動・スポーツ活動と生活満足度の関連に関する質的研究 (2):「離脱」と「移行」の視点から |
伊藤 克広 材井 志帆 山口 直輝 石井原 咲秋 松田 有沙 |
川端康成 The Master of Go における感情表現の描写 | 瀬良 晴子 |
多文化共生社会のための言語教育政策に向けて:多文化児童のバイリンガル育成の視点から | 松田 陽子 |
2015年
第50巻 2015年 2月
Is One Additional English Language Class Enough? | Brian D.Bresnihan |
ニホン英語(Open Japanese)の類型化研究 歴史編 (イギリス偏向の英語教育-第二次世界大戦前夜まで) |
末延 岑生 |
Depictions of Emotions in Haruki Murakami’s After Dark - A Semantic Analysis - |
Haruko Sera |
内発的動機づけ状態における楽しさの源泉 | 石田 潤 |
Analysing the Reliability of Vocabulary Practice Tests | Kayoko Kinshi |
2014年
第49巻 2014年 3月
First-Year Japanese University Students and TOEIC Scores | Brian D.Bresnihan |
地域スポーツクラブの永続性における組織文化の形成に関する研究 -垂水区団地スポーツ協会のケーススタディ- |
伊藤 克広 長屋 昭義 |
自己実現の発生機序と昇華 | 石田 潤 |
Snow Country における感情表現の描写 | 瀬良 晴子 |
ランニングシューズの購買決定要因について | 松村 浩貴 |
カナダの継承語資源育成のための教育実践に関する研究 | 落合 知子 松田 陽子 |
ニホン英語(Open Japanese)の類型化研究:音声編 | 末延 岑生 |
2013年
第48巻 2013年 3月
Have the Changes Made to the TOEIC Caused Any Differences in the Ways It Assesses Test Takers’ English Language Abilities? | Brian D.Bresnihan |
植民地時代後期ペルー・モケグア地域産アグアルディエンテ (ぶどう酒の蒸留酒)の流通をめぐって -ブルボン改革との関係で- |
真鍋 周三 |
第1回神戸マラソンのボランティア活動に関する研究 -動機、期待、満足度に着目して- |
松村 浩貴、土肥 隆 伊藤 克広、福田 一儀 舩越 達也、福本 直子 勝木 洋子、小野 昌二 |
義務教育段階における二重学年制に関する研究 -戦前期日本における二重学年制の導入とその反応- |
柏木 敦 |
ニホン英語(Open Japanese)の類型化研究(語順編) | 末延 岑生 |
2012年
第47巻 2012年 3月
Using TOEIC Scores to Evaluate Student Performance in English Language Courses | Brian D. Bresnihan |
商品名および店名・施設名に利用されているオノマトペ | 田守 育啓 |
08年改訂『学習指導要領』における特別活動の目標 | 池田 雅則 |
-「人間関係」についての検討- | 柏木 敦 |
至高経験の特徴と発生を促す条件について | 石田 潤 |
ディケンズ「信号手」とポ-「アシャー館の崩壊」 -恐ろしさを表す語彙比較- |
瀬良 晴子 |
2011年
第46巻 2011年 3月
スモールリーグ観戦者の観戦要因について-関西独立リーグの事例研究- | 松村 浩貴 土肥 隆 |
宮沢賢治特有のオノマトペ-賢治独特の非慣習的用法- | 田守 育啓 |
地方長官会議と戦前期教育政策(2)-地方自治体制発足ならびに教育勅語公布後における地方長官の課題意識- | 柏木 敦 |
Is business war in Japan?:War metaphors in Michael Crichton’s Rising Sun | Haruko Sera |
2010年
第45巻 2010年 3月
ペルー・中央セルバの無秩序・貧困問題の歴史的考察 -ペルー日本大使公邸占拠事件の本質的問題の究明にむけて-(その2) |
眞鍋 周三 |
プロスポーツが行うCSRの役割について | 松村 浩貴 |
内発的動機づけ論としてのフロー理論の意義と課題 | 石田 潤 |
2009年
第44巻第1・2号 2009年 3月
ペルー・シエラ南部プーノ県の社会経済的変化の研究 -南米ラクダ科家畜をめぐる諸問題を中心に- |
眞鍋 周三 |
地方長官会議と戦前期教育政策(1) | 柏木 敦 |
宮澤 賢治特有のオノマトペ -慣習的オノマトペか音韻変化により派生した非慣習的オノマトペ- |
田守 育啓 |
小泉元首相の言葉 -ワンフレーズ・ポリティクスと演説- |
瀬良 晴子 |
2008年
第43巻第1・2号 2008年 3月
カップラーメンの商品名に見られる語彙的・構造的特徴 | 田守 育啓 |
総合型地域スポーツクラブの組織文化に関する質的研究 -NPO法人加古川総合スポーツクラブのケーススタディ- |
伊藤 克広 |
Rhetorical Devices in Japanese Advertisements: Towards a Taxonomy |
Ikuhiro Tamori Donna Hurst Tatsuki Hideo Tominaga |
スキーマの明示化と学習指導への応用 | 石田 潤 |
2007年
第42巻第1・2号 2007年 3月
末延岑生先生の人と学問 | 竹中 正彦 |
欧州連合(EU)東方拡大とドイツ・オーストラリアにおける多文化共生 -ベルリンとヴィーンを中心に- |
森川 進一郎 |
遠隔授業に対する履修者の受けとめ方 -授業評価および遠隔授業アンケートの回答分析- |
石田 潤 柏木 敦 |
アメリカの教育支援ネットワーク -NPOによる放課後クラブ活動- |
野津 隆志 |
The Forces, Circumstances, and Tasks that Have Influenced Americans and America , and Results |
Brian D.Bresnihan |
Growth of Language Diversity on the Internet | Brian D.Bresnihan |
既存LL教室を利用した英語CALLシステムの構築 | 小野原 教子 福島 丈司 |
The Role of the Employment Exam in Selecting Quality EFL Teachers | 松村 省一 脇田 博文 |
2006年
第41巻第2号 2006年 3月
神吉賢一先生の人と学問 | 土肥 隆 |
フォルカー・ブラウンのカフカ受容 -短篇集『事の次第』翻訳と解釈- |
森川 進一郎 |
コーパスと語彙・意味分析 -演説とスポーツ記事を例に- |
瀬良 晴子 |
公開講座・スポーツ教室のあり方に関する一考察 | 土肥 隆 伊藤 克広 鵤木 秀夫 鵤木 千加子 松村 浩貴 |
血管内皮機能に及ぼす身体運動効果 -生活習慣病の予防・改善の観点から- |
鵤木 秀夫 |
渡辺 洪基 -日本のアルトホーフ- |
瀧井 一博 |
プロスポーツにおける社会貢献活動 -リーグが推進する活動に着目して- |
松村 浩貴 |
平田篤胤の思想形成とロシア危機 | 星山 京子 |
神戸総合型地域スポーツクラブのマネジメントに関する研究 | 伊藤 克広 宮本 宏史 谷 めぐみ |
2005年
第41巻第1号 2005年11月
ロックからハチスンまでの啓蒙思想と経済認識 | 生越 利昭 |
ダイエットサブリメントのネーミングに見る商品名の構造分析 | 田守 育啓 |
翻訳 グローバル化に対応する視点からの謙抑的な連邦主義への要請 -グローバリゼーションと司法による紛争裁断行為- |
アルフレッド・C・エーマン(著) 草薙 真一(訳) |
第40巻第2号 2005年 3月
兵庫県下各自治体の人口動態の特徴 | 木村 良夫 |
アメリカの教育支援ネットワーク(第2章) -小学校における学習支援者たち- |
野津 隆志 |
アメリカの教育支援ネットワーク(第3章) -高校のESLクラス支援者たち- |
野津 隆志 |
新聞とことば -2004年プロ野球ストライキ報道- |
瀬良 晴子 |
環境学の「中身」の分析 -教科書を対象として- |
西川 祥子 |
第40巻第1号 2005年 1月
「学制」期における公教育の生成と地方教育行政組織 - 第一大学区第二回教育会議日誌を通して - |
柏木 敦 |
アメリカの教育支援ネットワーク(序章) - ダイアード型支援からネットワーク型支援へ - |
野津 隆志 |
アメリカの教育支援ネットワーク(第一章) - オリンピアにおけるインドシナ難民支援の歴史 - |
野津 隆志 |
2004年
第39巻第3・4号 2004年 3月
(今沢達教授退任記念号)
今沢達先生の人と学問 | 森川進一郎 |
福沢諭吉における「自由」と「個人主義」 -西欧文明の導入と転位- |
生越 利昭 |
日本における『ちびくろサンボ』論争の展開 -米英との比較から探る人種問題と日本人- |
落合 明子 |
アングロマニアとアングロフィリアのあいだに -ウェストウッドのファッションにおける「イギリス的なるもの」について- |
小野原教子 |
設計過程の事前情報を用いた離散分布モデルに基づくベイズ信頼性解析 | 貝瀬 徹 |
合計特殊出生率の推計法とその応用 | 木村 良夫 |
米大統領一般教書演説における「悪の枢軸」とmust | 瀬良 晴子 |
独逸学再考-研究史的考察- | 瀧井 一博 |
英語から派生した外来語に見られる音韻的・形態的・統語的・意味的変化 | 田守 育啓 |
総称文の本質について | 冨永 英夫 |
学術用語「環境学」の意味の歴史的分析 | 西川 祥子 森家 章雄 |
国民の創出と学校教育(その6:終章) | 野津 隆志 |
枕草子余滴 -最終章- | 深澤三千男 |
An Exploration of Identity and Language Learning :A Critical Review |
Donna T. Fujimoto |
Principles from Waldorf Education for Teaching Foreign Languagesin Grade School |
Brian D. Bresnihan |
Word Stress in English | Myles MacAuley |
オーストラリアの先住民言語政策の展開 -ニューサウスウェールズ州事例研究- |
松田 陽子 |
16世紀ペルーにおけるスペイン植民地支配体制の成立をめぐって | 真鍋 周三 |
2003年
第39巻第1・2号 2003年12月
Derivational Suffixes in Vocabulary Learning |
Donna T. Fujimoto |
将来の人口構成の簡易推計法 | 木村 良夫 |
黒田庄町 の人口構成の特徴と将来予測 |
木村 良夫 |
福建省龍海市歩文鎮蓮池社・石倉社・玄壇宮社調査報告(下) | 太田 出 林 淑美 |
経営戦略を志向した英語教育 -中国を事例として |
末延 岑生 |
第38巻第3・4号 2003年 3月
「戦争と革命の二十世紀」への批判的総括 -フォルカー・ブラウンの2000年度ゲオルク・ビューヒナー賞受賞講演 『状況の打破』をめぐって- |
森川進一郎 |
耐塩性植物開発に関する基礎的研究 ~好アルカリ性コリン資化性菌の分離~ |
榎原 正吾 |
Coming to America: Why, and How Its Image Has Held Up for Those Who Are There |
Brian D. Bresnihan |
Information Transmission of English by Japanese EFL Students and Native Speakers of English: A Comparative Study |
Mineo Suenobu Shigeru Yamane Kazuo Kanzaki |
2002年
第38巻第2号 2002年12月
語彙の経済 -日本人大学生の日英同時通訳における語彙選択- |
末延 岑生 |
American’s Lives and Well Being in Decline:During America’s Period of Greatness, Might, and Prosperity |
Brian D.Bresnihan |
A Closer Look at Intercultural DialogMatching and Mismatching |
Donna T.Fujimoto |
スポーツ産業市場の10年間の動向 ~スポーツ施設・スクールに着目して~ |
松村 浩貴 |
記憶の場所(その2) -思ひ出は身に残り- | 稲葉 稔 |
災害時における社会的貢献としての文化ボランティア -阪神淡路大震災における映画ロケ誘致のケース- |
末延 岑生 |
言語政策と多文化共生社会 -アメリカの事例研究から- | 松田 陽子 |
日本におけるマリアテギ論の現在(1) -資料:『インディアスと西洋の狭間で』から見えてくるもの- |
真鍋 周三 |
[翻訳] ヴィルヘルム・ブラウネーダー 「憲法とは何か」 |
瀧井 一博 |
第38巻第1号 2002年 9月
記憶の場所(その1) -思ひ出は身に残り- | 稲葉 稔 |
ジュダー・マグネスとアメリカ民主主義 -パレスチナ:和平と共存のイニシアチブ(Ⅰ)- |
髙坂 誠 |
国民の創出と学校教育(その5) -タイ国民教育史の整理- | 野津 隆志 |
第37巻第4号 2002年 3月
(研究助成論文特集号)
低学年ゼミナール研究の対象と課題 | 吉川 卓治 |
低学年ゼミナール小史 -神戸商科大学における「普通演習」の成立と展開- |
吉川 卓治 |
2000年度普通演習の記録と分析 -落合ゼミの1年- | 落合 明子 |
2000年度普通演習の記録と分析 -吉川ゼミの1年- | 吉川 卓治 |
2001年度普通演習の記録と分析 -生越ゼミの1年- | 生越 利昭 |
第37巻第3号 2002年 3月
Extensive Reading in a Foreign Language: Working toward and Building up Fluency, Confidence, and Independence in Foreign Languge Learning and Study |
Brian D. Bresnihan |
福建省龍海市歩文鎮蓮池社・石倉社・玄壇宮社調査報告(上) | 太田 出 林 淑美 |
環境の認識と課題 | 森家 章雄 西川 祥子 |
Recognition of Environment and Its Related Problems Awaiting Solution |
Fumio Moriya Shoko Nishikawa |
2001年
第37巻第2号 2001年12月
Educational Reform in Canada: A Case Study of Edmonton Public Schools |
Donna Hurst Tatsuki |
What Does It Mean to Be a Successful Human Being?:A View from Modern Western Ethics |
Brian D. Bresnihan |
平田篤胤と東北 | 星山 京子 |
第37巻第1号 2001年 8月
初期国家学会の考察 -伊藤博文と渡辺洪基- | 瀧井 一博 |
国民の創出と学校教育(その4) -タイ東北小学校における国王崇拝の形成過程- |
野津 隆志 |
コミュニティ・ビジネスと障害者のエンパワーメント -神戸ふれあい工房のフィールドワークより- |
野津 隆志 |
ミカエラ・バスティダス・プユカワの軌跡 -トゥパック・アマルの反乱を支えた女性闘士の伝説- |
真鍋 周三 |
関聖帝君「顕聖」考 -清朝と英雄神の関係をめぐって- | 太田 出 |
第36巻第4号 2001年 3月
日本語オノマトペの音韻・形態的特徴に関する実証的研究 | 田守 育啓 |
多文化共生社会のための異文化コミュニケーション教育 -アイデンティティの視点から- |
松田 陽子 |
警告を伝える文体 -Y2Kを報じる記事- | 瀬良 晴子 |
ワイブル分布を用いた状態空間モデルによる信頼性解析の構成 | 貝瀬 徹 |
英語の総称名詞句の分類と特徴 | 冨永 英夫 |
第36巻第2・3号 2001年 3月
国民の創出と学校教育(その3) -タイ東北における仏教信仰をめぐる国家と学校の折衝:後編- |
野津 隆志 |
報道英語における視点とモダリティ -Modal verbsを中心に- | 瀬良 晴子 |
Snapshot of Popular Culture through Movie Remarks:Cape Fear Then and Now |
Donna Hurst Tatsuki |
2000年
第36巻第1号 2000年 9月
地名<淡路>の語源について | 風巻 義孝 |
青年期の嗜好性摂取物をめぐる一考察 -某大学における健康意識調査の仮説構築に向けての消費人類学的考察- |
川向 肇 山崎 富子 |
18世紀アルトペルーにおけるトゥパック・カタリの反乱の展開序論 -トゥパック・アマルの反乱と比較して- |
真鍋 周三 |
設計過程の事前情報を用いたワイブル分布に基づくベイズ信頼性解析 | 貝瀬 徹 |
ボンからベルリンへ -ドイツ連邦共和国首都移転の政治的社会的文化的 意義- | 森川 進一郎 |
異文化理解とコミュニケーション | 冨永 英夫 |
液体クロマトグラフィーにおける同族有機化合物の分離挙動に関する研究 | 森家 章雄 西川 祥子 |
第35巻第4号 2000年 3月
(研究助成論文特集号)
日本のプリント学習における教育スタイル -プリント学習とは何か- |
野津 隆志 |
学校教育におけるアクションリサーチの意義と問題点 -コミュニケーションの観点から- |
久保田 真弓 |
新しい教育スタイルの探求 -高校数学の授業改善- |
木村 良夫 |
タイの教育スタイル -バンコク進学校での予備調査報告- |
野津 隆志 |
オーストラリアの教育スタイル -授業内コミュニケーションをめぐる考察- |
松田 陽子 |
第35巻第2・3号 2000年 1月
(武本竹生教授退任記念号)
武本教授の人と学問 | 浜田 道夫 |
「近代化」の経済学的一考察 -経済発展のために- | 保坂 直達 |
近世刈谷町における人口移動 | 松浦 昭 |
アダム・スミスの「公共性」概念 | 生越 利昭 |
史料紹介「サン=ラジェ領主裁判区一般警察令」(1767年) | 浜田 道夫 |
イラン石油産業国有化紛争処理交渉過程とアングロ・イラニアン石油会社(上) | 梅野 巨利 |
大学令制定過程における公立大学問題 -政策立案・決定主体の公立大学観- |
吉川 卓治 |
「僕は疑い、試す」 -フォルカー・ブラウン『風見鶏』試論- |
森川 進一郎 |
日本社会の変動局面と家族システム | 八木 秀夫 |
日本語オノマトペの「語彙性」および「オノマトペ度」に関する実証的研究 | 田守 育啓 |
臨床心理学の理論における心のカオス-コスモス性のとらえかた -フロイト、ユング、ロジャースの場合- |
石田 潤 |
インターネット時代のコミュニケーション | 冨永 秀夫 |
状態空間モデルとカルマン・フィルターによる信頼度成長の階層的ベイズ 解析 | 貝瀬 徹 |
1999年
第35巻第1号 1999年 9月
読解および作文の指導方法に関する基礎研究の成果からの示唆 | 石田 潤 |
国民の創出と学校教育(その1) -タイ東北における言語の国民化- |
野津 隆志 |
加速モデルを用いた故障時間データ解析における情報量基準EICの応用 | 貝瀬 徹 |
地域外国人住民の情報ネットワーク -兵庫県の実態調査にもとづく考察- | 松田 陽子 |
第34巻第3・4号 1999年 1月
(棚田真輔教授退任記念号)
金銭、場所、愛 -ニコラ・ボーマン『モーガン』余録- | 今沢 達 |
(翻訳)『ウッドストック-教訓的歴史劇-』(下) | 佐野 隆弥 勝山 貴之 |
ワイブル分布に基づく信頼性の階層的ベイズ解析 | 貝瀬 徹 |
South African English:A New Voice of Freedom |
Donna Hurst Tatsuki |
スポーツ教室に対する期待と満足に関する研究 | 土肥 隆 |
急性の身体運動が血栓形成に及ぼす影響 | 鵤木 秀夫 山本 順一郎 |
100m走のレースパターンおよび疾走動作の分析 | 松村 浩貴 |
棚田真輔名誉教授の人と学問 | 塚原 政義 |
1998年
第34巻第1・2号 1998年12月
(深澤三千男教授退任記念号)
シュタージ問題とフォルカー・ブラウン -『「未完の物語」とその終焉』(1998)をめぐって- |
森川 進一郎 |
高齢社会の視座 | 八木 秀夫 |
植民地時代中期アルトペルーにおける原生民の移動と労働 -工業中枢オルロのフォラステーロとヤナコナ- |
真鍋 周三 |
外国人住民と日本人のプロダクティブ・コミュニケーションに向けて -阪神・淡路大震災に関わる調査研究から- |
松田 陽子 |
A Stylistic Study of English Newspapers:Language Reporting Japan-U.S.Auto Negotiations (2) |
Haruko Sera |
(翻訳)『ウッドストック-教訓的歴史劇-』(上) | 佐野 隆弥 勝山 貴之 |
言語の恣意性について | 冨永 英夫 |
African American Agrarianism in the Sea Islands during the Early Reconstruction (3) The Promise of the Sherman Reservsion |
Akiko Ochiai |
市(いち)の語源と交換の発生 | 風巻 義孝 |
第34巻第4号 1998年 3月
(研究助成論文特集号)
1930年代後半における入試制度改革と国民統合 -大阪府中等学校入試への「国民一本槍」の導入- |
吉川 卓治 |
日本統治下の朝鮮における「警察の民衆化」と「民衆の警察化」 -植民地における民衆統合政策- |
松田 利彦 |
民国初期における商会の改組と商民統合 | 陳 來幸 |
African American Agrariansim in the Sea Islands during the Early Reconstruction |
Akiko Ochiai |
現代ペルーにおける「トゥパック・アマル」イメージについて -日本大使公邸占拠(人質)事件との関係で- |
真鍋 周三 |
ジョン・ロックにおける「社会統合」の論理 | 生越 利昭 |
フランソワ・ブラックの社会的上昇 -18世紀リヨンのブルジョワと司法界- |
浜田 道夫 |
第34巻第3号 1998年 3月
(神田壽人教授退任記念号)
Some Theorems on the Mathematical Game”Fun with Subtractions” |
Kazuhiko Ibuki Naoki Katoh Yoshio Kimura Takao Masuda |
On resolvent equation for maximal elliptic operator |
Masatoshi Fujisaki |
EICに基づく信頼性の階層的ベイズ解析 | 貝瀬 徹 |
ケニアの中等教育における数学教育について | 木村 良夫 馬場 卓也 |
農村工業地域のコミューン=チャート(Ⅴ) | 武本 竹生 |
神戸居留地スポーツの先駆者 Matthew Townsend Bethune Macpherson |
棚田 真輔 |
文の読みやすさと既出語の位置との関係 | 石田 潤 |
神田壽人先生を送る | 伊吹 和彦 木村 良夫 |
第34巻第2号 1998年 2月
スティックドリルのトレーニング効果 | 松村 浩貴 |
文の理解反応時間に及ぼす語の既出性と語順の効果 | 石田 潤 |
日米の英字新聞の文体 -日米自動車交渉の報道について- | 瀬良 晴子 |
第34巻第1号 1998年 1月
(稲葉稔教授退任記念号)
農村工業地域のコミューン=チャート(Ⅳ) | 武本 竹生 |
『眺めのい部屋』を読む | 今沢 達 |
フォルカー・ブラウンの『カストの気ままな生活』第4部『観覧席』について -「我々の権力」の変質とパロディーの手法- |
森川 進一郎 |
現代の家族システムと父親の役割 平等主義的相互作用における道徳的規範形成過程 |
八木 秀夫 |
文章表現論に関する認知心理学的アプローチの構想 | 石田 潤 |
戦前・戦中期の大学の「知」と『大阪朝日新聞』 -大学教員の執筆記事に関する量的分析から- |
吉川 卓治 |
稲葉先生のこと | 石田 潤 |
1997年
第32巻第4号 1997年 3月
(学術研究会研究助成論文特集号)
居留外国人が展開した神戸対横浜ゴルフインターポートマッチ | 棚田 真輔 |
神戸居留外国人が明治初期に展開した水上スポーツ | 鵤木 秀夫 |
明治初期にKR&ACが展開したアスレチックスポーツについて | 松村 浩貴 |
第32巻第3号 1997年 2月
Henry Ⅳ と近代国民国家 | 佐野 隆弥 |
バドミントン選手の視機能について | 鵤木 秀夫 鵤木 千加子 田中 文明 |
熊本医科大学への昇格運動 -県立移管と大学昇格- | 吉川 卓治 |
英語の叙述形容詞と等位構造に関する覚書 | 田守 育啓 冨永 英夫 |
1996年
第32巻第2号 1996年12月
鄭孝 日記にみる中華会館創建期の神戸華僑社会 | 陳 來幸 |
フォルカー・ブラウンの初期散文作品『カストの気ままな生涯』における「悩める青年像」について」 -第1部『炭泥』、第2部『講義堂』を中心に-(下) | 森川 進一郎 |
African American Agrarianism in the Sea Islands during the Early Reconstruction (1) The Port Royal Experiment |
Akiko Ochiai |
Language use in English and Japanese Newspapers-Language Reporting the Bosnian War- |
Haruko Sera |
第32巻第1号 1996年 8月
家族と国家(その七) | 稲葉 稔 |
オーストラリアの多文化主義における「アクセスと平等」の理念と施策 -言語施策との関連において- |
松田 陽子 |
トゥパック・アマルの反乱における親族網および擬制的親族網の拡大 -「パンパマルカ文書」を基礎として- |
真鍋 周三 |
Encouraging Oral Production in Foreign Language Classrooms |
Brian Bresnihan |
第31巻第3・4号 1996年 3月
枕草子・方弘章段の読み方への疑問 | 深澤 三千男 |
社会的相互作用のタイプと社会システム | 八木 秀夫 |
フォルカー・ブラウンの初期散文作品『カストの気ままな生涯』における「悩める青年像」について」 -第1部『炭泥』、第2部『講義堂』を中心として- | 森川 進一郎 |
Helping Foreign Language Learners Access Aural and Written Materials |
Brian Bresnihan |
1995年
第31巻第2号 1995年12月
対立と不調和の中で -アーネスト・ゲインズの『死を前に』- |
落合 明子 |
A Stylistic Study of Time | Haruko Sera |
家族と国家(その六) | 稲葉 稔 |
第31巻第1号 1995年 9月
日本語の英語 -その形態的、統語的特徴- | 末延 岑生 伊藤 晃 |
京都府立医科大学への昇格運動 -地域的合意の形成過程- | 吉川 卓治 |
家族と国家(その五) | 稲葉 稔 |
巾が最小となる円の並べ方 | 木村 良夫 伊吹 和彦 |
第30巻第3・4号 1995年 3月
西オーストラリア州後期中等教育の新しい数学カリキュラムについて | 木村 良夫 |
トゥパック・アマルの反乱と「インカ」 | 真鍋 周三 |
システム境界の観点からみた直系家族主義と夫婦中心家族主義 | 八木 秀夫 |
平中物語から源氏物語への回路補足(承前) | 深澤 三千男 |
家族と国家(その四) | 稲葉 稔 |
1994年
第30巻第1・2号 1994年10月
家族と国家(その三) | 稲葉 稔 |
黒人民衆の伝統とその発展性 -ジェーン・ピットマンの自伝・に見られるトリックスター的要素を中心に- |
落合 明子 |
INFORMATION TRANSMISSION IN JAPANESE AND ENGLISH BY JAPANESE LEARNERS OF ENGLISH |
MINEO SUENOBU Kazuo KANZAKI Shigeru YAMANE |
第29巻第3・4号 1994年 3月
平中物語から源氏物語への回路 | 深澤 三千男 |
農村工業地域のコミューン=チャート(Ⅲ) | 武本 竹生 |
家族と国家(その二) | 稲葉 稔 |
新参者 -「偉大なギャッツビー」と1920年代アメリカ社会 | 田中 敬子 |
第29巻第2号 1994年 1月
国際化時代における家族システムの機能対人的相互作用の基礎の形成と 維持 | 八木 秀夫 |
英語における修辞的条件文に関する覚え書 | 冨永 英夫 吉田 仁志 |
財認識へのブリコラージュ | 風巻 義孝 |
1993年
第29巻第1号 1993年 9月
家族と国家 | 稲葉 稔 |
ケニアの数学教育 | 木村 良夫 馬場 卓也 |
留守政府の政治過程 | 高橋 秀直 |
第28巻第3・4号 1993年 3月
神戸商科大学における外国語教育と大学設置基準の「大綱化」 -第Ⅱ部 国際コミュニケーション学科構想と外国語教育の改革- |
森川 進一郎 |
Faulkner’s Response to Emerson:A Consideration |
Takako Tanaka |
ことばと文化の関わり:「コミュニケーション文法」の観点から『も』の機能を 考える | 松田 陽子 |
小説の言語の文体 -マーガレット・ドラブルの場合(2)- | 瀬良 晴子 |
紫式部の皇室秘史幻想への幻想 -皇極=斎明女帝と光明聖后・孝謙=称徳女帝母子をめぐって- |
深澤 三千男 |
第28巻第2号 1993年 2月
紫式部の皇室秘史幻想への幻想 -皇祖神疑惑、神宮皇后密通伝承をめぐって、后妃密通物語発想源考- | 深澤 三千男 |
日本語の等位構造からの抜き出しについて | 田守 育啓 冨永 英夫 |
もり〈森・盛〉の原義 | 風巻 義孝 |
1992年
第28巻第1号 1992年 8月
Informationについて(その3) -Bildung としてのInformation- | 稲葉 稔 |
神戸商科大学における外国語教育と大学設置基準の「大綱化」 -第1部末延岑生「大学改革と英語教育-”文学”から”文化”への擬制」批判- |
森川 進一郎 |
「ジョン王と父権制のコード」 | 佐野 隆弥 |
Pragmatic Transfer : A Pilot Study on Refusing between Intimates |
Braian D. Bresnihan |
第27巻第3・4号 1992年 3月
「ロンドン・メカニックス・インスティチューションの設立の提案」の歴史的考察 | 加藤 詔士 |
紫式部の皇室秘史幻想への幻想 -帝の御妻密通物語発想源考、高子陽成帝母子をめぐって- | 深澤 三千男 |
「死の観念」と家族システム | 八木 秀夫 |
Synthetic expressions and analystic expressions in three languages |
Fumiyoshi Matsumura |
ON MATSUKAZWE -A STUDY OF A MUGEN NOH PLAY- |
Shoji Noma |
日本語教育と異文化コミュニケーション能力 -教師と学生のコミュニケーションについて- |
松田 陽子 |
二つの「現代性」 -ボードレールとランボーのアレゴリー | 木下 誠 |
1991年
第27巻第2号 1991年11月
農村工業地域のコミューン=チャート(Ⅱ) | 武本 竹生 |
ON THE LOVE SUICIDES AT SONEZAKI -A STUDY OF A TYPICAL BUNRAKU PLAY- |
Shoji Noma |
バドミントンにおけるシャトルスピードと打球フォーム -男性によるスマッシュとドロップについて- |
里見 仁志 鵤木 秀夫 |
神戸商科大学学生のエネルギー収支と生活習慣について | 里見 仁志 鵤木 秀夫 |
第27巻第1号 1991年 8月
Faulkner’s Air Circus in Pylon | Takako Tanaka |
A Stylistic Study of Iris Murdoch’s Fiction-Silence and Darkness- |
Haruko Sera |
ROMEO AND JULIET -台詞の修辞とダイナミズム- | 佐野 隆弥 |
家族システムの分析方法 -Living Systemとしての家族への社会学的アプローチ- |
八木 秀夫 |
第26巻第3・4号 1991年 3月
エバグリーン大学の教育 | 木村 良夫 |
英語の等位WH疑問文について | 田守 育啓 冨永 英夫 |
バドミントンにおける各種ストロークの運動強度 -女性を対象とした場合- |
里見 仁志 鵤木 秀夫 鵤木 千加子 |
大学生の余暇観に関する研究 -4年生大学生と短期大学生の比較- |
土肥 隆 高見 彰 |
農村工業地域のコミューン=チャート(1) | 武本 竹生 |
廃藩置県後の朝鮮政策 | 高橋 秀直 |
1990年
第26巻第1・2号 1990年12月
(多河慶一教授退任記念号)
枕草子余滴 -雪山の謎ないしは神秘、あるいは定子中宮の〈陰謀〉?- |
深澤 三千男 |
中国先秦時代人名中の「某児」 (下) | 浅原 達郎 |
維新政府の朝鮮政策と木戸孝允 | 高橋 秀直 |
Identity-Status Interviewに示された青年の現実主義 | 八木 秀夫 |
非線形放物線型方程式におけるドリフト項の役割に関する一考察 | 板谷 信敏 |
ジョン・ペリーの数学教育改革論 | 木村 良夫 |
辞書・辞典におけるメカニックス・インスティチュート像 | 加藤 詔士 |
万葉集における”商自許里” | 風巻 義孝 |
家族システムと青年の現実主義的傾向 | 八木 秀夫 |
多河慶一先生を送る | 加藤 詔士 |
第25巻第3・4号 1990年 3月
(尾崎正明教授退任記念号)
ヴァージニア州東部の黒人英語の母音 | 松村 好浩 |
「土にまみれた旗」から「サンクチュアリ」へ | 田中 敬子 |
気の好いお父さんとしての語り手 | 野間 正二 |
ランボーの渇き | 木下 誠 |
ペレストロイカとベルリンの演劇 | 森川 進一郎 |
ある非線形連立偏微分方程式の時間的大局解の存在について | 板谷 信敏 |
タイにおける数学教育の現状 | 木村 良夫 |
尾崎正明教授の人と学風 | 内田 茂 |
1989年
第25巻第1・2号 1989年10月
成長の心理と教育 | 多河 慶一 |
家族システムと青年期 | 八木 秀夫 |
中国先秦時代人名中の「某児」 (上) | 浅原 達郎 |
枕草子余滴 | 深澤 三千男 |
第24巻第3・4号 1989年 3月
「承認」の構造 | 稲葉 稔 |
J.W.ハドソン「成人教育の歴史」(1851)の歴史的考察 | 加藤 詔士 |
高等数学における分析的認識と総合的認識 | 木村 良夫 |
現代日本の家族と連続性の意識 | 八木 秀夫 |
Facing Donald’s Scar : Falukner’s First Novel |
Takako Tanaka |
1988年
第24巻第2号 1988年12月
JAPANESE ONOMATOPES AND VERBLESS EXPRESSIONS |
IKUHIRO TAMORI |
1920年代アメリカ小説と自動車 | 田中 敬子 |
主婦のスポーツ活動に関して 公開講座・スポーツ教室の実態調査から | 土肥 隆 棚田 真輔 |
バドミントン競技における基本運動の筋電図学的研究 | 鵤木 秀夫 里見 仁志 土肥 隆 |
第24巻第1号 1988年10月
家族システム論の社会学的検討 | 八木 秀夫 |
中国先秦時代人名中の「者某」「諸某」 | 浅原 達郎 |
A HISTORY OF MECHANICS’ INSTITUTES INGREAT BRITAINUP TO THE 1850′S |
SHOJI KATOH |
井上ひさしの「頭痛肩こり樋口一葉」の世界 | 野間 正二 |
第23巻第4号 1988年 3月
Identity-Status 研究の方法 Marcia理論の検討 | 八木 秀夫 |
異常に興奮していた語り手 | 野間 正二 |
A MULTINATIONAL APPROACH TO LISTENING COMPREHENSION:EVALUATION OF LISTENING MATERIALS FOR JAPANESE LEARNERS OF ENGLISH |
Richard Berwick Yukihiro Nakayama |
桐壷巻 -光源氏の物語の出発の問題- | 深澤 三千男 |
第23巻第2・3号 1988年 2月
(塚原政義教授退任記念号)
Informationについて(その二) | 稲葉 稔 |
Where AngelsFear to Tread の「笑い」 | 今沢 達 |
フォルカー・ブラウンのニーベルンゲン劇 | 森川 進一郎 |
〔翻訳〕K.H.プリブラム「ヒトを人間にさせるもの」 | 多河 慶一 |
神戸居留外国人による明治初期のスポーツ倶楽部設立について | 棚田 真輔 |
スキーターンの身体運動学的分析 | 里見 仁志 |
スポーツ行動の予測要因に関する研究 | 土肥 隆 |
バドミントン競技における基本動作時の呼吸調整 | 鵤木 秀夫 |
塚原政義先生の人と学問(其の一) | 松村 好浩 |
塚原政義先生の人と学問(其の二) | 棚田 真輔 |