ホーム >

お知らせ

調査・研究プロジェクト「「淡路花博2015花みどりフェア」に伴う経済波及効果について」を更新しました

2015年9月9日 更新
「淡路花博2015花みどりフェア」に伴う経済波及効果について

「淡路花博2015花みどりフェア」に伴う経済波及効果について
  1. 「淡路花博2015花みどりフェア」が、“人と自然の共生のステージ”をテーマに平成27年3月21日(土)から5月31日(日)72日間、淡路島内で開催された。会期中の入場者数は、当初目標(300万人)を上回り、淡路市、洲本市、南あわじ市の拠点会場及びサテライト会場(島内43観光施設等)で合計359万1千人であった。
  2. 観光客の活動には、移動・飲食・買物・宿泊などの経済的な効果が伴う。経済波及効果は、事業実施時の消費活動に限らず、情報発信や地域資源の再認識、さらには観光地における交流などによる地域へのフレンドシップの醸成を通じた中長期的な要素もあるが、本調査では、淡路花博15周年記念事業実行委員会事務局の提供資料により、「淡路花博2015花みどりフェア」開催期間中の観光消費を主体とした経済波及効果に限り推計を行った。 
  3. 推計の前提として、「淡路花博2015花みどりフェア」の入場者数等の実績値を用いての最終需要額(直接効果198億2千万円)を推計した。
  4. 「平成22年兵庫県産業連関表」及び「平成22年淡路地域産業連関表」(地域経済構造分析研究会:兵庫県、神戸大学)を使用し、産業連関分析により経済波及効果(直接効果及び第1次間接効果、第2次間接効果)を推計した。経済波及効果の推計結果は下記のとおりである。