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お知らせ

「壁一面動物園計画」について

2011年12月16日 更新

ご協力をお願いします。


これまで政策科学研究所は、東日本大震災で被災した宮城県と福島県において、ボランティアや研究活動を行なってきました。その一つに「壁一面動物園計画」があります。

「壁一面動物園計画」は、被災地の幼稚園の壁をペーパークラフトのかわいい動物たちでいっぱいにして、子供たちを笑顔にしようというプロジェクトです。そしてこの度、
壁一面の動物たちは、気仙沼の葦の芽星谷幼稚園へ送られることとなりました。
葦の芽星谷幼稚園の園舎は3月11日の地震と津波によって全壊の被害を受けましたが、8月から新園舎建設工事が始まり、来年1月からは150人の園児と15人の先生で再開できることになりました。 
幼稚園の再開についてはこちらをご確認ください(URL:http://www.ashinome.ac.jp/index.html
12月15日には、政策科学研究所のメンバーと、イケダゼミ・和田ゼミの学生16名がこのペーパークラフトの作成を行いました。新園舎の誕生に合わせて葦の芽幼稚園に送られ、壁一面の動物たちが園児たちを迎えます。壁一面動物園計画は、政策科学研究所の橋間助教と地域コーディネーターの初田氏が中心になって行っています。