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お知らせ

調査・研究プロジェクト「「播磨国風土記1300 年祭」記念事業に関する経済効果について」を更新しました

2015年5月8日 更新
「播磨国風土記1300 年祭」記念事業に関する経済効果について

「播磨国風土記1300 年祭」記念事業に関する経済効果について
  1. 日本最古の地誌である『播磨国風土記』が今年、編纂1300 年を迎える。これにちなみ加西市では、『播磨国風土記』に登場する根日女伝説の舞台である玉丘史跡公園において「加西市播磨国風土記1300 年祭」が平成27年5月4日~5日に開催された。
  2. この5月に開催された「播磨国風土記1300 年祭」の本祭に向け、各種事業が平成25年度から平成27年にかけて展開され、「播磨国風土記」について認識を深める契機となるとともに、魅力ある観光資源として多くの人々の関心を集めた。各種事業では市民や地元団体によるイベント等との連携・支援や本事業の情報発信や商品企画などがあった。こうした事業への取り組みを反映し、加西市内外から多くの人々が「播磨国風土記」ゆかりの地や市内観光地に集まり、移動・飲食・買物・宿泊などの経済的な効果が伴った。 
  3. 経済効果は、観光キャンペーン時の消費活動に限らず、情報発信や歴史資源の再確認、観光地におけるふれあいなど中長期的な要素もあげられるが、本調査では、「播磨国風土記」関連事業について、加西市提供資料により関連事業期間中の観光消費を主体とした経済効果に限り推計を行った。